独学におすすめの中国語勉強のテキストノート術
おすすめ中国語勉強ノート術を紹介します。
各章に自分自身でノートにまとめていくと、不思議と脳がスッキリしていきます。頭の中が断捨離されて整理整頓されていきます。
手順を追って説明していきますのでお試しください。
オーソドックスな方法のようで、実際に質問するとやっている人は少ないんです。オーソドックスな方法なのでやり方は簡単です。準備するものも格安です。独学に向いています。一人で黙々とやることができます。
中国語テキストを使ったノート術で宝の地図を書く方法
お気に入のテキスト
ノート
ペン
まずは準備するものです。お気に入りのテキストであればどんなテキストでも構いません。テキストの選び方はこちらに書いています。どんなテキストでもOKという理由を書いています。
ノートも一般的なノートでOKです。小さいメモ帳ではなく大学ノートをおすすめします。その方があとで復習したときに見やすいからです。
ペンはボールペン派とシャープペン派がいると思います。どちらでもいいですよ。最近は消せるボールペンもあります。
ここがポイントです。目次は重要です。著者のこの本に対する思いが詰まっているところです。この目次を見ながらこの項目をこれからまとめるイメージを沸かせましょう。旅行に行く前に地図やガイドブックをチェックするような感じです。
各章ごとにまとめていきます。ここで注意してほしいのはすべてを書き写してはいけません。要点を書き写していきます。
最初から何が要点かわからない人もいるかと思います。なんとなくで進めてください。なぜなんとなくでいいかというと、各章をまとめていくうちにこのなんとなくがだんだん要点が何かわかってきます。わかったときにまた戻ればOKです。この繰り返しで中国語力が身に付いていきます。
見開き2ページに1章づつまとめることをおすすめします。10章だったら20ページ、15章だったら30ページになります。見開き2ページ以上になるとまとめる力ではなく書き写す力が作用していきます。見開き2ページだと復習もしやすいんです。最初は余白があって構いません。余白が多い章と少ない章が出てくるのも当然のことです。
1冊のテキストで1冊のノートが鉄則です。これを何回も復習して、何か気付いたときにコメントを書き加えていってください。そうするとそのノートは宝の地図になります。
俯瞰してみる中国語パラシュート学習法
最初は目次を書き写すだけでも勉強になります。全体像を見ることができるからです。普段の景色と空から見る景色は見る対象物は同じなのに違って見えます。これを俯瞰と言います。このノート術は鳥のように俯瞰して見る効果があります。パラシュート学習法とも言えますね。