中国語単語集を買って挫折をした人へ
中国語の単語を勉強するときに本屋で単語集を買う人は多いと思います。そしてその多くの人が挫折します。その理由を今回は書いていきます。
理由がわかると同じ過ちをしません。しかし理由がわからない人はまた本屋に行って単語集を買ってしまいます。
ではどうやって単語を覚えていったらいいのでしょうか?中国語単語の本が全く役に立たないかというとそういうわけではありません。その活用法も解説していきます。
中国語単行集の勉強の継続が難しい理由
本屋に行って中国語の単語の本をパラパラめくってみてください。
試験に出る順
ピンイン(abc)順
場面順
品詞順
いろんなタイプの中国語単語集が本屋にあります。これをみてどう思いますか。これなら覚えられると最初は思うのですが、やる気は継続されません。
そうなんです心が問題です。気持ちがその単語集と合っていれば覚えることができます。しかしなかなか気持ちが合う単語集なんてないのが実情です。特にピンイン順のAから始まっていても全く覚えることはできません。何がなんだかわからなかくて当然です。最初の3ページぐらいで挫折するのが普通です。普通なのでそれは記憶力がないと残念に思わないでください。
会話の中で疑問に感じた単語をメモ
わたしはこれをやりました小さい胸のポケットに入るようなメモ帳を常に持ち歩きそこに会話の中で気になった単語を書いていきました。
自分で書いていくこともあれば、本当ににわからないときはネイティブの外国人に書いてもらいました。これが漢字文化の良いところです。日本人なので漢字は共通しています。
そして帰ってから辞書で調べます。そうするとその時疑問に感じた場面も覚え、心が動いているので覚えます。この「なるほど」というのが覚えるポイントです。
会話の中で疑問に感じた単語をメモに書くのがなぜ重要かポイントを整理しておきましょう。この三つのポイントです。
心が動く
メモなので見直しできる
覚えた単語をまた会話で使える
知っている単語を使える単語に
会話の中で疑問に思ったことをメモして単語を覚えていってみてください。知っている単語が使える単語に変わっていきます。また合った時にネイティブの外国人にその単語を会話で使うことができます。
知っている単語が使える単語に変わっていきます。これが会話のいいところです。そしてこの会話で身に付いた単語がどんどん増えていった時に単語集を開くのです。すると最初に挫折した平坦な単語集が凸凹に見えてきます。自分の知っている単語と使える単語、まだ見たことない単語、いろんな単語が凸凹に見えてきます。
これを繰り返して行くと自然と単語が身につき会話は上達していきます。
・単語集での勉強
・会話で単語をメモ
会話の中のデメリットとして自分の興味ある分野に偏ることがあります。単語集での勉強と同時並行するとバランスがとれます。
単語集の勉強に挫折しないように会話中にもメモをとり、単語集で基礎単語も増やすのが理想です。大事なことはどちらの場合でも心を動かすことです。