身近なものにターゲットをしぼって中国語会話を勉強しよう
ターゲットをしぼって勉強することをおすすめします。
中国語の勉強と言っても範囲は広いです。
日本語もたいして上手くないのに。。。と思っている人も多いのでは。日本人も難しい日本語があるのに中国語に挑戦しているのです。
なので風呂敷を広げ過ぎて、勉強する範囲が広範囲だといつまで経っても中国語が武器になりません。なのでターゲットを絞って(的をしぼって)搾って(エキスを抽出して)勉強して身につけましょう。この方法について説明していきます。
中国語のターゲットをしぼって勉強する具体的なやり方
いつものように難しく考える必要はありません。学校や教室の正攻法ではない違う角度から中国語の勉強をチェックしていきます(ちなみに学校の勉強も大切ですよ~)。
こんなことで中国語のターゲットをしぼって勉強してみましょう。
例えば
1.興味あること
2.得意なこと
3.目の前にあること
さらに具体的に身近なことで中国語を勉強するとこうなります。
・漫画ワンピース
・肉じゃがの美味しい作り方
・自分の家族
・仕事の経験
・iPhoneの便利機能
・ダイエット法
・今日の予定
・今日のランチメニュー
・今日会った人のこと
こんなことを中国語にしてみたら興味を持ってモチベーションも保ちつつ勉強できます。しかも、この中国語はいつかネイティブと話すときに威力を発揮します。覚えた単語はそのまま会話に活かせます。
今日食べたランチメニューはまた食べる可能性が高く会話にも出てくるのです。
わたしの中国語単語のターゲットが自然にしぼれたエピソード
おさらいすると勉強はテキストだけでなくまずは身近なところから絞って(的をしぼって)搾って(エキスを抽出して)話題を見つけて勉強するとスムーズにいきます。
わたしはシンガポールに行くときシンガポールで困りそうなことを想定して勉強しました。すると見事に困難に遭遇し覚えた単語で切り抜けた経験があります。想像や妄想は大事ですよ。
その困難とはロストバゲージ。空港に着いてスーツケースを受け取る荷物がベルトコンベアに乗って来る場所でどれだけ待っても荷物が出てきませんでした。空港スタッフが中華系の人だったので中国語でクレームを伝えました。
このときは中国語を話せて本当に良かったと思いました。このトラブルに会う前に想定して中国語単語を調べておきました。なぜ想定したかというと、トランジットのときに大幅に出発時間が遅れ、トラブルが予想できたからです。
このときはロストバゲージという普段はない出来事でしたが、目の前にある出来事ではありました。こんな身近な単語から覚えていくと中国語単語は忘れません。出来事と同時に心に刻まれるのだから当たり前ですよね。