中国語教室活用法を考える
中国語教室に通えば中国語を話せるかというと答えは「話せるようになる人もいれば話せるようにならない人もいる」です。当たり前ですよね。本当に話せるようになる人はごく少数。中国語教室で中国語の発音や文法を教えても中国語の勉強法を教えているところはほとんどないと思います。中国語教室は大きく言うとこんな感じです。
中国語教室の本当の特徴
大学生の中国人老師(先生)も多いはずです。中国人なのでもちろん中国語ペラペラなのですが勉強法を知っているわけではありません。もしも、あなたが社会人であれば、仕事の段取りを中国語勉強法に活かせます。もしも、大学受験経験者であれば、受験テクニックを中国語勉強法に活かせます。私たちの方が、自分にあった勉強法を知っている場合が多いのです。ただ中国語に応用してない場合が多いのですが。。。
大学生の中国人老師でも教えることができるということは、視点を変えれば誰でも教えることができるということです。性格の問題は大きく影響するので、人当たりのいい、いい性格の中国人を採用しています。教え方というよりも、性格がいいんです。ということは中国語の問題ではありませんね。文法は自宅で自分である程度やることができます。もちろん中国語教室と併用すると効果は上がりますが、中国語教室だけでは効果は見込めません。上達している人は自宅でも努力している人です。
中国語教室も経営していかなくてはなりません。そのためには回数を多く、期間を長く、通ってもらった方がいいのです。なので楽しいイベントも開きます。イベントが悪いのではなく、イベントと中国語上達があまり関係がないということです。イベントの時は日本人の生徒も多く、中国人と話す機会が少ないからです。中国人と話す機会が多いイベントはオススメです。しかし、なかなか無いのが現状です。
裏を返した中国語教室の活用法
ということでどうすればよいかというと裏を返せば見えてきます。
中国語はわからなくても、日本語で中国語の勉強法を考えることができます。カリキュラム(時間割)も自分で作ってみてください。文法の時間、発音の時間、会話の時間、音楽の時間、映画の時間など。自分で計画を立てると楽しくなるはずです。
文法はある程度自分でやれます。本を1冊買って自宅でやってください。カフェもいいでしょう。カフェで中国語の勉強をしているとなんだかいい気分になります。スタバで中国語の勉強をやるときは、これから世界に飛び立つ夢がどんどん膨らみます。気分の問題なんですけどね(笑)
中国語を話す機会を増やしましょう。自分で学習するだけじゃモチベーションも持続しないし、壁にもぶつかります。そういう時に中国人(ネイティブ)にヒントをもらったり、話したりすると、すぐに納得したりします。しかし、中国語教室の授業料やイベント参加回数に比例しないので気をつけてください。問題は相手側にあるのではなく自分側にある場合が多いのです。自分が勉強したことを活かす場として機会を探してみてください。
中国語教室活用法まとめ
まとめるとこうなります。
1.中国語勉強法を身につける
2.自分で中国語を学習する
3.中国人(ネイティブ)と接する
受身ではなく自発的になることが大事です。中国語教室活用法の詳細を付け加えるとこうなります。
身につけた勉強法や、自分の学習カリキュラムに中国語教室を組み込んでください。大部分の人は中国語教室のカリキュラムに組み込まれているはずです。自発的がキーワードです。
まずは自分で学習して、その後わからないところを中国語教室で質問すると効果的です。
日本で中国人を探す場所のひとつとして中国語教室を活用しましょう。いい性格の人が多いはずです。
上記のことは当たり前のことですができていない人が多くいます。上記のような活用をすると中国語教室に通って中国語をペラペラに話せる人になるはずです。