メルマガの中国語単語にピンインが付いてない理由
メルマガに登録した人からよくある質問が「発音とピンイン」についてです。
メルマガの重要単語500にはピンインも四声も付けていません。なのでどうやって勉強していいか困っているようです。予想はしていました。
なぜピンインを付けていないか結論からいうと
Don’t think, Feel.(考えるな感じろ)
ブルースリーの名言です。考えないで感じてほしいので付けていません。みなさんはすでにピンインや四声の付いた辞書やテキストを持っていると思います。でも、そのピンインを見ても発音できるようになってないはずです。パソコンやスマホも持っているので翻訳サイトやアプリも自由自在に使えるはずです。しかし、発音できるようになっていません。
何が大事かというと道具より脳みそを鍛える方が大事です。脳が中国語単語を感じるようにすることが大事です。では具体的にどうすればいいのかを説明していきますね。
正攻法で中国語単語発音の基礎を固める方法
基礎編と応用編をお伝えするのでバランスよく両方やってみてください。
基礎編
1.発音の基礎を勉強する
2.辞書で調べてピンインと四声を調べてメモ帳に書き込む
3.発音する
メルマガの単語をじっくり勉強したい人はこちらです。まずメモ帳を用意してください。コクヨのミニタイプがおすすめです。そこに1日10単語の漢字を書いてその次に辞書でピンインと四声を調べて書き込んでください。手を動かすとそれだけで身体が覚えます。
ピンインの基礎をまだ勉強していない人はどうするかというと一覧を使った勉強法がおすすめです。どのテキストの一覧でもいいですが、写真はNHKのテレビで中国語の数年前のテキストの中国語音節表です。これをすべて覚えればピンインは制覇できます。全体を把握できたらこれ以外は無いという安心感が生まれます。ピンインが怖くなくなります。最初は量が多いと感じるかもしれませんが、チャレンジしてみてください。
そしてメモ帳に書いた単語表を1日に何回も発音してみてください。メルマガが終わる頃には500単語制覇です。
これが正攻法です。
子供が言葉を覚えるような中国語単語発音の覚え方
応用編も併用してバランスよく活用してみてください。
応用編
1.中国語ネイティブに発音してみる
2.修正する
3.ピンインと四声を調べる
まずは見たまんま感じたまんま中国語ネイティブに発音してみてください。間違ってもいいんです。どちらかというと間違うことが重要です。間違っていたらネイティブが修正してくれます。
これは子供が言葉を覚えるときの方法です。日本語でも中国語でも同じです。
その後、ピンインと四声を調べてメモ帳に書き込んでください。正攻法とは逆転の発想です。逆転ですが、発音が身に付くという結果は同じです。
台湾人とマレーシア人を参考に中国語発音を勉強
動画で台湾人とマレーシア人の会話を聞いていました。
ネイティブの人どうしでも四声に迷っています。発音は深く考えれば考えるほど奥深いものです。友達を作るための中国語会話ならそんなに深く考えなくても大丈夫です。
Don’t think, Feel.(考えるな感じろ)
このブルースリーの名言の方法で中国語単語を覚えてみてはいかがですか。基礎編も応用編も感じてみてください。感じるための余白としてピンインと四声をメルマガの中国語単語に付けていないのです。