定点観測する中国語勉強法で自分をチェック
自分で自分の中国語がどのくらい上達したかわかりますか?わからない人が多いと思います。わたしも同じくわかりません。わからないどころか上達しているのに後退しているかのような気分になることもあります。
そこで今日のおすすめの中国語勉強法は定点観測してみる!3つの方法をお伝えします。
定点観測して中国語をチェックする具体的な3つの方法
ここは定点観測が目的なので友達じゃなくてもOK。知人でOK。どちらかというと知人の方が定点観測に向いています。友達だと思いが伝わり過ぎて語学レベル以上にあなたのことをわかってくれるからです。
久しぶり会ったネイティブにぜひ聞いてください。「わたしの中国語、以前と比べてどうですか?」と。聞かないまでも上達していたら相手の話し方が変わってきます。
わたしは以前、台湾人と英語交じりの中国語で話していました。あるときからその台湾人が英語を混ぜずに話してきました。その台湾人に聞くと、英語は母国語じゃないから煩わしいと言っていました。なるほどなるほど。
直接的には言わないけど、日本人の中国語レベルは気になります。1.はどちらかというと相手に中国語レベルを聞くんですが2.は自分で中国語レベルを判断する判断材料にします。自分のレベルが上がってないときは、反省して猛勉強しましょう。
自分のレベルが上がっているときは心の中でニヤニヤしましょう。心の中ですよ。注意しましょう。できれば今現在レベルが高い日本人の中国語仲間を作っておいてください。そしてその人との差が縮まったり追い抜いたりするのを楽しみましょう。追い抜いたときの爽快感はなんともいえません。陸上競技でごぼう抜きした爽快感に似ています。相手が嫌がらない程度にスポーツの感覚で追い抜いてください。
久しぶりに同じ映画を見たり、同じ音楽を聞いてみたりすると、なんてゆっくりした中国語なんだろうと自分に驚くことがあります。映画も音楽も対象となる中国語は変わらないのに自分が変化しているのです。
先日、日本の空港の国際線に行ったときの中国語アナウンスがゆっくり丁寧に聞こえました。以前はなんでこんなに早く言っているんだろうとさえ思っていました。同じスピードなのに不思議です。便名も行先もハッキリ聞き取れました。
エバー航空の金城武のCMも久しぶりにに聞きました。以前は何を言っているか1回じゃ聞き取れませんでした。何回も聞いたおかげもありますが、ここ数カ月は聞いていないのに、さっき聞いたら、すごくゆっくり聞こえました。