中国語単語の覚え方を1時間でマスターする方法
1時間×10回で
ゼロから中国語3分間スピーチ
友達をつくるために(全10回)
第7回
中国語単語の覚え方
前々回は文法について、前回は5W1Hの疑問詞について勉強しました。共通して言えるのはシンプルに考えるということ。文法をシンプルに考えてこそ会話が弾み、深い話ができます。
今回は中国語単語の覚え方についてです。中国語単語を覚えるの得意ですかと聞くと多くの人が苦手ですと答えます。得意ですと答える人はこのサイトをまず見てないので、みなさん苦手ですよね。
中国語快速マスターの巻末単語集を活用する
この1時間で中国語1600単語をやります。1600単語と聞いてそんなの無理だと思った人も多いはず。1600単語を暗記するのではなく、1600単語の覚え方をこの1時間でレッスンします。
なぜ1600単語かというとわたしが愛用しているテキスト快速マスター中国語の巻末にある単語集が1600単語だからです。このテキストは本当に使いやすいんですが、ほかの単語集でもOKです。1000から3000単語であればゼロからスタートする人にとって使いやすいはずです。それ以上だと多過ぎて結局身に付くのが遅くなります。
中国語単語をマスターするのは登山のようだ
中国語単語は単語数
3000
5000
10000
のハードルがあり登山のように険しいです。
最初の100単語くらいが息切れしてなかなか覚えきれません。山登りのときに筋肉が言うことを効かないのと同じです。
この最初の100単語の発音が完璧にできればあとは努力でクリアーしていけます。
この100単語を身に付けることも含め1分間自己紹介を暗記してもらいました。中国語の感覚が身体に染み込んだと思います。ここに活かされているのです。
あとは登山と一緒です。頂上を目指し登るだけです。
今回は1分間自己紹介の文を基本にしてこの1600単語を使って入れ換えていきました。
右脳を使って単語を入れ替えることにより独学で単語を記憶する方法
第5回目のレッスンで文法をやりました。そのときにシンプルなSVOは頭の中に入っているはずです。
S主語を入れ換えたり
V動詞を入れ換えたり
O目的語を入れ換えたり
文章がどんどんできていきます。単語を入れ替えるだけなので単語力もつきます。
你(あなた)九月(9月)在香港(香港で)吃(食べる)牛肉面(ニュウロウメン)。
これが言えるということは
わたしは来年台湾でマンゴーを食べる。
先生は今年シンガポールに行く。
お母さんは夏に東京で花火を見る。
単語を覚えればこんなことが独学でペラペラ言えるようになります。1600単語のページをめくりながら単語を入れ替えていけばいいだけです。言いたいこと右脳を使って言うようにしてみてください。そして使った単語は1600単語の紙にマーカーで引くようにしてください。
そうすると暗記ではなく自然と記憶に残り中国語単語をマスターしていくはずです。
ポイントを整理すると
1.SVOをシンプルに考え言いたいことを右脳で考える。
2.1600単語集の単語を使って言う。
3.使った単語を1600単語集にマーカーで引く。
暗記しようとせず言いたいことを思いのまま右脳で考えるのがポイントです。
今日のまとめ
中国語1600単語の右脳を使った覚え方
宿題
1600単語を使って小学生のような3行日記を書く。