中国語の5W1Hの疑問文フレーズをシンプルに独学する方法
1時間×10回で
ゼロから中国語3分間スピーチ
友達をつくるために(全10回)
第6回
5W1Hの疑問文フレーズ
前回のSVOの中国語文法は身体に染み込ませましたか。複雑に考えず簡単に考えることができましたか。簡単に考えて身体に染み込ませるのがコツです。独学でも習得できます。複雑に考えるのは身体に染みこんでからでも遅くありません。
今回は疑問詞について勉強していきます。これもリアルな生徒さんと対面の場合は1時間でクリアーです。雑談や復習もやっているので実質1時間も本当は掛かっていません。5W1Hもシンプルに考えるのがコツです。
疑問詞の英語と中国語を比較
会話を上達させたければもちろん疑問詞が大事です。日本語の会話の中でも疑問詞がどんどん出てきます。
なにして遊ぶ?
誰と行ったの?
いつやるの?
どこに行く?
なんでそう思うの?
どうしたらそうなるの?
こんな会話をしていると思います。
中国語でも自由自在にこんな会話ができると、どんどん話が弾みます。まずは英語の5W1Hのフレーズを見ていきましょう。
英語
What
Who
When
Where
Why
How
英語の5W1Hは中学校のときに勉強したと思います。それでは中国語になるとどうなるのか見ていきましょう。
中国語
什么
谁
什么时候
什么地方,哪里
为什么
怎么
これはテキストに書いてありますよね。でもその説明が複雑だったりわかりにくかったりします。ここからシンプルに考える魔法を使っていきましょう。
中国語の疑問詞についての文法を勉強する方法
魔法とは右脳のことです。
中国語×右脳
右脳は記憶と楽しさにつながります。
イメージすると記憶に定着していきます。
基本フレーズをまずイメージします。
我九月在香港吃牛肉面。
この語順を覚えてあとは単語を入れ替えるだけです。
你(あなた)九月(9月)在香港(香港で)吃(食べる)牛肉面(ニュウロウメン)。
どうですか。日本語だけ読むとカタコトを話す中国人みたいでしょ。もしくは中川家の礼二や次長課長の河本が中国人のモノマネをしている場面と似ていると思います。あのものまねは実はすごく大事なんです。
ものまねはカタコトの語順とリズムと発音(ピンイン)と四声が上手く取り入れられて特徴をつかんでいます。
語順(順番)
リズム(息継ぎ)
発音(ピンイン)
四声(声調)
これはどれも大事です。しかしどれから勉強してもいいんです。塗り絵のように最後に完成すればOKです。今回は疑問詞の語順についての文法を勉強しています。
シンプルに考えれば中国語がペラペラになる
疑問詞の勉強に戻りましょう。
你(だれ)九月(いつ)在香港(どこ)吃(どうする)牛肉面(なに)。
このわからない部分に中国語の疑問詞を入れるだけです。
例えば
あなたはいつ香港で牛肉面を食べますか?
あなたは9月どこで牛肉面を食べますか?
あなたは9月香港で何を食べますか?
こんなことがペラペラ言えるようになります。すぐに会話上手になります。あとは右脳を活用して質問したいことをイメージすればいいんです。
你什么时候在香港吃牛肉面?
你九月在哪里吃牛肉面?
你九月在香港吃什么?
このようにわからない部分に疑問詞を入れ替えるだけです。
ちなみに中国語の5W1H疑問詞は英語と違い語順の移動はありません。楽ですよ。あとは中国語単語をどんどん覚えればOKです。
今日のまとめ
中国語5W1H疑問詞を簡略化して習得
宿題
1分間自己紹介をSVOを意識しながら疑問文にしてみる。