宝の地図の目次を道しるべに中国語を勉強する方法
勉強するときに目次をちゃんと読んでいますか?
勉強したあと目次を振り返っていますか?
意外とやっていない人も多いはず。これは成績が上がる人がやっている勉強法です。これをやらないと回り道ばかり。なので目次を活用するのは最速最短の勉強法ともいえます。
目次は言い換えれば「宝の地図」です。著者が道しるべを書いてくれています。どんな構成にしようかきっと悩んだはず。悩んで悩んでより良きものにしたのが目次であり宝の地図です。
厚いテキストを読んで整理するのは難しいけど、地図があれば今どの辺りにいるかわかります。今まで通った道が険しかったのかどうか、これから行く道は険しいのか、あとどれくらいあるのかわかります。
3つの目次活用術で快速マスター中国語を効率的に勉強
わたしのお気に入りの3つの目次活用術です。おすすめしている快速マスター中国語にももちろん目次があります。
目次にマーカー
わたしはこの目次をコピーしました。そして勉強したところをマーカーを引いていきました。そうすると、その日の進行状況やあとどのくらい勉強したらいいかわかるのです。
目次でスケジュール管理
快速マスター中国語は20課まであります。1日1課だったら20日間、1日2課だったら10日間です。2回目3回目のときはスピードもアップします。目次でスケジュール管理するとスムーズにいきます。
購入してから1カ月以上経ってまだ1回目の学習が終了していない人は、中国語が難しいのではなくスケジュール管理の問題なのかもしれません。
1回目が終わると2回目3回目というふうに何回も繰りかえし勉強しました。繰りかえすのは記憶に定着するのでおすすめです。なので1回やって満足して終わりではなく、1回目はわからなくてもスピード感を持って早めに終了し、2回目3回目に進んだ方がいいです。
進むことによってわかることもあります。
目次のタイトル
目次のタイトルは著者が練に練って考えたはず。だって要点を突いてしかもわかりやすくないと目次の役割が半減してしまいます。なので目次タイトルは重要なんです。
第6課の「基本は前から修飾、形容詞!」、こんなタイトルはわかりやすくて読んでみたいなという気になります。
第3課の「中国語の名詞は日本語と似ている!?」も気になってすぐに読み始めました。結論は似ている名詞もあれば全く違う名詞もあります。「工作、大家、先生」は中国語と日本語違いますね。これらが初級の検定には出やすいんですよね。
目次活用は中国語を独学する人たちの成功する学習法
勉強して目次に戻り、そしてまた勉強して目次に戻ってみてください。目次活用は中国語を独学する人たちの成功する学習法です。スポーツジムでトレーナーを付けたような感覚です。だって次にやることを教えてくれるのだから。先生の役割も果たしてくれます。