中国語の復習の効果的なタイミングはいつ?
中国語の勉強したあとに復習はしていますか?せっかく高いお金を払って中国語教室に行っても復習しないと記憶は定着しません。中国語教室だけでなく独学でも同じことが言えます。
では復習はいつ何回どのタイミングですればいいんでしょうか?
この答えは記憶力がピークに達したところで復習を繰り返せば短期記憶は長期記憶に変わり定着していきます。
その詳しいタイミングを分析していきましょう。
記憶のタイミングに合わせて中国語を復習しよう
これは中国語に限らず一般的に言われている記憶のタイミングです。
10分後
24時間後
1週間後
1カ月後
6カ月後
この5回のタイミングで復習すると記憶は定着していきます。
1回だけ会って名刺交換した人の名前ってほとんど忘れると思います。よほどの特徴がない限り忘れてしまいます。しかしこの法則で5回思い出すとそれからもずっと記憶の引き出しに入ることになります。
中国語教室でせっかく老師がいいことを言っても復習しなければ次の週にはきれいさっぱり忘れています。復習がカギです。NHKのテレビで中国語も同じです。ポイントだけでいいのでメモ帳に書いてこの5回のタイミングで思い出していると記憶が定着していきます。そのときに中国語以外の情報も書いておくとこれが記憶の引き出しにセットになって入るので思い出しやすくなります。BGMやタレントの服装など何でもいいので気になったことがあると書いておきましょう。
自分の記憶を思い出すときも同じことが言えるはずです。何回か会っている人はすぐに思い出します。在る一定期間何回も会っていた人も時間が経っても思い出します。記憶の引き出しに入って長期記憶されている証拠です。
復習を繰り返して中国語を長期記憶に保存すべし
長期記憶が形成されると自分の電話番号や住所のようにすぐに思い出すことができます。携帯電話が無い時代の友達の電話番号が同じ理屈で説明できます。多くの友達の電話番号を記憶していた人も多いでしょう。しかし携帯電話を使うようになったら電話番号を思い出して復習する機会は無くなりました。思い出せないのは記憶力が低下したわけではなく復習していないだけです。
この法則がわかると学んだことは復習する習慣がついてきます。復習しないと記憶に定着しないのでもったいないんです。特にお金を払う教室やテキストなどはわかりやすくもったいないとわかります。
実はここが同じ教室でも同じテキストでも伸びる人と伸びない人の違いなのです。大事なポイントです。
まとめ
復習のタイミングを知り長期記憶に保存しよう。