中国語の四声の心の縛りを解く方法
中国語の四声にがんじがらめになって縛られていませんか?
発音は大事です。四声ももちろん大事。しかしこれに縛られてはいけません。
中国語を勉強している人を見ると正しい四声を発音しなければいけないと思いこれに気を取られすぎてる人が多くいます。
縛られると心が固まり中国をの発音をするのが怖くなります。
中国語教室で中国人の先生を相手に中国語の発音をするのが怖いという人がいます。
これでは中国語の勉強以前の問題です。間違いを恐れてはいけません。そして四声に縛られてはいけません。
四声の心の縛りを解く7つのステップを紹介します。
中国語の発音は心の縛りを解くとよくなる
中国語教室もNHK も発音から始まります。なぜかmaの発音から始まります。どのテキストを見てもmaです。大事なことではあるのですがしかしここで立ち止まってはいけません。
第一声:「媽」お母さん
第二声:「麻」痺れる
第三声:「馬」馬
第四声:「罵」しかる
maを代表する四声に縛られずている人が多くいます。ここを完璧にするまで次のステップに進めない人です。
完璧にするまで進まずにここに止まってる人は頭が固まる人が多いです。柔軟性に欠けています。
冷静に考えてみてください。文章の流れの中でmaが出てきてもma、一文字の漢字のmaを聞き取る場面はほとんどないのです。だから、一文字よりもセンテンスの中でのmaを覚えた方がいいのです。いろんな場面でセンテンスの中で覚えていたほうが会話で活用できます。
センテンスと言っても無数のセンテンスがあります。なのでとりあえず単語で覚えていきましょう。疑問詞のmaはちょっと例外ですが、他の中国語は一文字で覚えるより、連続した二文字や三文字で覚えていたほうが流暢に話せます。リズムも取ることができます。実は中国語ネイティブの人も二文字や三文字の連続のリズムで覚えてることが多いのです。
これは日本語でも同じです。「はし」という言葉を考えてみてください。「はしを取って」と言われればこの「箸」を思いつくでしょう。「はしを渡る」と言えばこの「橋」を思いつきます。文章の中で覚えていくのがおすすめです。リスニングもそのほうがいいんです。
これが何を示してるかというと右脳を活用しているということです。センテンスや情景を思い浮かべることによりイメージが自然と湧いてきます。右脳活用という言葉にも縛られないで欲しいのですが、これは勝手に人間が自然と行うリズムなのです。
センテンスで覚えていくと聞き取れるようにもなるし、話せるようにもなります。結果、縛られないことが聞き取れるようになるのです。四声は大変重要なポイントですが縛られないように気をつけましょう。