中国語の発音は難しい
中国語の発音を勉強するとき皆さんはどうやって勉強していますか?
漠然と勉強していても中国語の発音は身につきません。テキストを開いてもそのテキストを見ても何が書いてあるのかわからない人も多いと思います。
私も以前はそうでした。
発音をテキストで何時間勉強しても全然身に付かない時期がありました。
中国語の発音の全貌が見えてなかったのです。
しかしある時はっと気づきました中国語は分解すると結構わかりやすい語学なのだなということがわかりました。
中国語の発音を分解するとピンインと声調に
中国語の発音を分解するとこの2つがあることがわかります。
ピンイン
声調
ピンインは表を見ると約400個あります。これを学ぶのが中国ピンインマスターです。
そして中国語の声調は4つあります。
第一声
第二声
第三声
第四声
これを一気に覚えようとするとなかなか覚えられません。そして身につきません。この中国語の発音を分解していくのです。
中国語発音のピンインは覚えて声調は慣れよう
メルマガ登録時に多くのコメントが寄せられます。その中でも発音に関するコメントが多いです。
中国語発音の勉強を整理するとこうなります。
ピンインは覚える
声調は慣れる
これがポイントです。
ピンインは覚えないといけません。なぜなら、頭で覚えた方が分かりやすいからです。だからアルファベットで表記してあります。これを考えたのは多くの人に普通話(中国語の標準語)を広めようとした人です。
一方、声調は4つです。聞いた方が早いんです。
だから慣れた方が早く身につきます。
これがごちゃまぜになるとすべてを覚えないといけないという観念に縛られて約400個あるピンイン×四声=約1600個を覚えないといけないプレッシャに押しつぶされます。
1600個を覚えようとすると脳は拒否反応起こしもう覚えたくないと思います。
四声はある程度は慣れた方が早いんです。
コツを覚えると中国語発音も難しくない
これがわかると、まずはピンを攻めたらいいことがわかります。ピンインの数も400個とかなり多くの数があるので攻め方が大事になってきます。
そこでまず準備しなければいけないのがピンイン表です。
ピンイン表が準備できたらあとはそれを塗りつぶしていけばピンインがマスターできます。
この塗り絵のような感覚が身につけば、もうこっちのもんです。どんどんマーカーで引いて行って乗りつぶしていけばOK です。
最後にもう1回整理をします。
まとめ
ピンインは覚える
声調は慣れる
中国語の発音も分解するとやることが見えてきます。
台湾の注音で勉強する人へ
最初から台湾に行って中国の発音を学ぶ人は、注音で発音を学ぶと思います。台湾にはピンインはあまり浸透してないので注音で学ぶのが王道です。
しかし、日本でゼロから勉強しようとすると注音のテキストもそして教えることができる人もほとんどいません。
なので、台湾に興味があっても日本でゼロから勉強するならピンインで勉強するのが近道です。
わたしもピンインで中国を勉強しまた。
そして身についた中国語は台湾でもちゃんと通じます。何ら問題はありません。
なので日本にいながら早く中国語を上達したいならピンインで勉強するのがおすすめです。王道のNHK のテレビもラジオもピンインで学習します。