英語と比較して中国語の疑問詞をマスターする方法
イエスとノーで答える中国語の疑問文は吗(ma)を付ければいいので簡単です。日本語でいう「ですか?」や「の?」と同じです。過去形や未来形で変化することもなく日本語と似ています。
これはここでいろいろ語ることもないのでさらりと終わり、次に疑問詞の話題に移ります。疑問詞もいろんな勉強方法があると思いますが、わたしは英語と比較しながら覚えました。
コツは疑問詞の単語は英語と比較しながら覚えて、語順は日本語とミックスで覚えました。
便利で簡単なな中国語疑問詞の英語比較表
疑問詞の中国語単語を英語と比較するとこうなります。
英語
中国語
中国語ピンイン
日本語
この順番です。
what
什么
shenme
なに
when
什么时候
shenme shihou
いつ
where
什么地方,哪里
shenmedifang,nali
どこ
who
谁
shei
だれ
why
为什么,怎么
wei shenme, zenme
なぜ
how
怎么,怎么样
zenme,zenmeyang
どのように
which
哪个
nage/neige
どれ
英語と対応させたらわかりやすいと思いませんか。中国語の勉強を始めたばかりの頃はなかなか中国語が浮かんでこないので、英語を思い浮かべて中国語を思い出していました。
日本語>英語>中国語
疑問詞ではこの順番で最初は中国語単語を思い浮かべて話していました。今では英語は抜けてダイレクトで中国語を話しています。少し困ったことに、中国語を勉強しすぎて英語を話そうとしても中国語が出てくるときがあります。
英語のHowを活用する中国語疑問詞の覚え方
さらに英語を活用して中国語の疑問詞を覚えていきましょう。
how mach
多少,几
duoshao.ji
いくら
how much
多少钱
duoshaoqian
いくら(お金)
how long
多长
duochang
どのくらいの長さ
中国語の疑問詞の語順のコツを言うと
1.中国語のSVOの肯定文の語順にそのまま疑問詞を入れる。
2.英語のdo,didなどは無い。
3.日本語のように語順は変わらない。
このコツはしばらく勉強するとわかります。このコツを読んだだけではわかりませんが、あるときふと思い出すはずです。そしてスッキリするはず。
語学の疑問詞は会話のキャッチボールの上達カギ
会話は疑問詞のキャッチボールです。
これは英語でも母国語である日本語でも同じです。
疑問詞を相手にいかに投げかけてそれに答えてくれるか、もしくは相手に投げかけられた疑問詞をいかにスムーズに投げ返せるかが会話上達のカギです。
次回は連動文についてのエッセイです。連動文は日本語と似ています。話がどんどんつながる文法のコツです。