中国語を英語と日本語の文法と比較

日英中文法比較

中国語英語に似ているという人もいれば、中国語は日本語に似ているという人もいます。

 

どちらに似ているのかという正解はありません。しかし分析はできます。

 

今回は中国語の文法の視点から英語に似ているか中国語に似ているか分析していきます。

 

分析して見えてきたのは中国語は英語にも中国語にも両方似ているということでした。どの辺りが似ているかチェックしていきましょう。


中国語を英語と日本語の9つの視点で比較分析

文法の骨格SVO

英語に似ている。
文法の骨格であるSVOは英語に似ています。前回記事に書いた動詞フォーカス型です。動詞を見つけると中国語がスムーズにわかります。

 

助詞が無い

英語に似ている。
中国語も英語も助詞(て、に、を、は)がありません。なので日本人が中国人のマネをするときや、中国人がカタコトの日本語を話すときは助詞が抜けたりします。

 

現在形と未来形

日本語に似ている。
英語ほどきっちりした現在形と未来形の決まりはなく、日本語と似ています。「明日学校へ行く」で現在のことも未来のことも表します。

 

返事

 

返事の仕方

日本語に似ている。
英語でYesかNoで答える場面も、中国語と日本は動詞で答えます。例えば「これ食べますか?」と聞かれたとき「イエス/ノー」ではなく「食べる/食べない」で答えることが多いんです。さらに言うと英語ではわかりきっていてもIやYouを付けますが、中国語や日本語では主語を省略することが多いんです。

 

時間場所

日本語に似ている。
時間と場所の位置は中国語と日本語は同じです。
S(主語)V(動詞)O(目的語)

 

日本語:S+時間+場所+O+V
中国語:S+時間+場所+V+O
英語:S+V+O+場所+時間

 

否定文

英語に似ている。
中国語の否定文の「不」の付け方は英語の「not」と似ています。

 

疑問文

 

疑問文

日本語に似ている。
イエス/ノーで答える疑問文は日本語と似ています。中国語では「吗」を付ければよくて日本語では「の」や「ですか」を付ければOKです。ここはとても日本語と似ているところです。

 

英語に似ている。
中国語の「是」は英語のbe動詞とそっくり。使い方はそっくりですが英語のis,am,are,was,wereなど変化せず「是」だけです。

 

日本語に似ている。
「我的手表(わたしの腕時計)」。中国語の「的」の使い方は日本語の「の」と同じです。すごく便利です。

日英中の文法から見えてきた整理整頓中国語勉強法

文法の視点から日英中の共通点を分析しました。正解はないけど分析はできると言った意味がわかったでしょうか。分析すると中国語がより深く見えてきます。勉強することは整理することなのかもしれません。荷物の量は文法や単語の量でそれをいかに整理していつでも脳の棚の引き出しから取り出せるかが勝負です。

 

次回は中国語の3大動詞についてのエッセイです。