中国語辞書を使った単語速読勉強法を伝授
中国語辞書を使った速読勉強法をお伝えしていきます。
本当は会ってお伝えしたいくらいとってもいい方法です。会って教えると数倍早く身に付くはずです。日本全国、さらに海外までサイトの読者がいるので本当に行ってみたいです。
会って話をしながら進めるとあっという間に上達します。メールのやりとりだとなかなかそうもいきません。今回は文字で読んでも勉強法が身に付くようにじっくり書いていきます。
中国語辞書を1カ月で読破する方法
まずは紙の中日辞典をご用意ください。どんな辞書でもいいですが電子辞書ではこの方法は通用しません。中日辞典とはアルファベットのピンインの中国語を引くと日本語の意味が載っている辞典です。ピンインはAから順にZまであります。これを1日にひとつかふたつ攻めます。
例えば
1日目A
2日目B
もしくは
1日目AとB
2日目CとD
アルファベットは26コあるので1日にひとつ攻めた場合約1カ月(26日)で終了です。
1日にふたつ攻めた場合約2週間(13日)で終了。
慣れたらスピードアップして繰り返す。
1回目より2回目
2回目より3回目
どんどんスピードアップしていきます。
大事なのは中国語辞書を読むスピード
最初は意味はわからなくてもいいんです。読むというよりも見るといったほうがしっくりきます。大事なのことはスピードをアップさせて繰り返すこと。するとだんだん何がどこに書いてあるか身体が覚えてきます。オーストラリアの中国語は右のページの上の方にあったとか龍の簡体字はあんな漢字で右下にあったとか身体が覚えていきます。最初は1日にふたつ(AとB)から始めるといいと思います。
中国語の心理的障壁も小さくなる
ここでもうひとつのポイント!早く読もうが遅く読もうが記憶に残るのは大差ありません。といことは早く読んで何回も繰り返し読んだ方がいいんです。Aで5分、Bで5分でいいと思います。すると身体が中国語単語の全体量を把握してきます。身体が中国語単語量を覚えてくると知らない中国語単語に出会ったときわからなくても自分が読んだ辞書の中にあることがわかれば怖くなくなります。
この恐怖感がなくなれば中国語の心理的障壁が小さくなります。心理的障壁が大きいまま勉強してもなかなか頭の中には入ってきません。障壁を小さくする訓練にもなるのです。
ポイントをもう一度まとめると中国語辞書をピンイン順に1日2つ読んで2週間で完読。早さを増して繰り返す。ぜひお試しください。同じ方法で中中辞典や中英辞典にも挑戦してみてください。
参考記事:おすすめの辞書